2010年10月24日日曜日

10月22日

global year against acute pain
IASPという(リンク)、痛みの研究と臨床の領域で精力的に活動している学会がある。この学会は、年度の活動目標をこの時期に発表するのだが、今年は「急性痛の一年」ということになった。痛み研究と言えば難治性慢性痛が中心だが、周術期管理をやっていると今の術後痛管理はまだ不十分だと実感する。
慢性疼痛は難治性だが罹患する患者数は少なく、その気になれば重点的に治療することが可能だ。急性痛は治療しやすいが、たとえば手術を受ける患者は日々たくさんいて、一人一人を重点的に治療するのは不可能に近い。麻薬やNSAIDを適切に投与して、その結果をモニターする安全なシステムを構築すること、麻薬とNSAID以外に安全に使用できる鎮痛薬を開発することが必要なのだと思う。
今週のミーティングでは臨床麻酔学会の予行をした。うまくまとまっていてよかった。症例報告ではそこから引きだされる教訓を明記するべきと思う。

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