2011年1月21日金曜日

1月21日

一年間の臨床実績

昨年度の麻酔科臨床実績がまとまった。

「麻酔時間」の一覧。レジデントが上位にやってくる。「認定医」はレジデントを終了して昨年に当院の常勤になった人。専門医はその上。指導医はいわゆる麻酔科学会指導医だ。
僕は最下位で、もっと仕事しろと言われそうで怖い。一位のM女史は麻酔時間1300時間。平日250日とすると、1日5時間の計算になる。
経験を積むと自分で麻酔できなくなるのは寂しいという人もあると思う。自分の麻酔技術を高めつつ、教育や臨床管理の仕事を取り入れて、両者をバランスよく両立させることが麻酔科医として長く仕事を楽しむ秘訣ではないだろうか。
というわけで、昨日はA先生がスーパーバイザーデビューした。いきなり定期20症例プラス新生児の緊急など厳しい1日になったが、かなりそつなくこなしていたように思う。立派なものでした。
今日の勉強会は帝王切開後の経膣分娩(VBAC)。帝王切開を受けてしまうと、分娩中の子宮破裂のリスクが上がるので予定帝王切開を設定することが多いが、帝王切開では出血や感染のリスクが上がることと患者の希望で経膣分娩を行うこともある。大まかに言えば子宮破裂のリスクはVBACでは1%。薬剤で陣痛を誘発するとそのリスクは上がる。自然に陣痛が訪れて経膣分娩まで持って行けない場合、緊急の帝王切開となるし、分娩前後で子宮破裂が生じれば緊急手術となるので麻酔科を含めた手術待機が重要となる、とのこと。当院では個別のVBAC症例についてコンサルトされていないので頻度や成功率は麻酔科としては把握していない。実態を知りたいところだ。H先生おつかれ。

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