2011年3月5日土曜日

3月4日

肺塞栓・深部静脈血栓
DVT予防マニュアルの院内版が完成した。一部手直しを経て今月から運用開始となる。DVTのリスク評価は各診療科が行い、麻酔科としてはその結果をもとに主に術中の対策とリスクの説明を行うことにした。術前術後は各診療科が循環器科あるいは心臓外科にコンサルトする形式だ。
リスク説明は麻酔科初診で行う。マニュアルを作成していた頃、どれくらいの術前患者がPEの症状について知っているかについて試しに尋ねてみたが、生命の危険が生じる可能性があることを知っていた方はごく少数で驚いた。この様子では、高リスクの場合には麻酔法を変更してでもDVTの予防を行う必要があるということを理解してもらうにはかなりしっかり説明しないとわかってもらえそうにない。外来の限られた面談時間でここまで踏み込んだ話ができるかどうか。やはり麻酔のパンフレットをさらに充実させ患者にあらかじめ一読してもらうほかないかもしれない。今日のミーティングでマニュアル作成に関わったH先生からその骨子について説明してもらった。
勉強会はM先生が術後せん妄と術後認知障害について発表してもらい、わかりやすい説明で概念が整理できてよかったです。疫学の情報があったらもっと嬉しかったのと、我々の術後回診で情報を取ることができないか、考えてみたいと思いました。

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