2011年7月31日日曜日

7月29日


小児のBIS
小児用のBISセンサーを購入した。これまで使ったことが無かったのだが、実際に使用してみると、大人と同様の使用感であることがわかった。AOSでセボフルラン濃度を上げながら脳波を確認すると、成人では見たこともないような波形が出るので少し驚いたが、BIS値自体は上昇しなかった。高濃度セボフルランでパラドキシカルなBIS値の上昇があると教科書には記載されているが、それとは違うようだ。
麻酔の覚醒との関係だが、プロポフォールではBISを使ったからと言って覚醒が早くなることはないらしい。
A randomized trial of propofol consumption and recovery profile with BIS-guided anesthesia compared to standard practice in children. Paediatr Anaesth. 2010 PMID: 20078813.
呼気セボフルラン濃度と比較すると、例えばBIS=80まで到達させるための濃度はとても低く、麻酔中の濃度とはずいぶん異なるようだ。BISを見ながら少しずつ濃度を下げるということは、やはり小児では無理のようだ。
Kern D, Fourcade O, Mazoit JX, Minville V, Chassery C, Chausseray G, Galinier P, Samii K. The relationship between bispectral index and endtidal concentration of sevoflurane during anesthesia and recovery in spontaneously ventilating children. Paediatr Anaesth. 2007 PMID: 17263740.


土曜日は麻酔科有志でバーベキューに行ってきた。久々の琵琶湖でとても気持ちよかったです。


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