2011年11月25日金曜日

11月25日

PK/PD的な抗菌薬投与
今日はICU研修医の卒業講演。抗菌薬の持続投与の有益性に関する論文を3報まとめて抄読してもらった。バンコマイシン、ペニシリン系、セフェム系の三剤で持続投与を行い、その治療効果を従来群と比較。治療効果は非劣性であること、医療経済的、あるいは血中濃度の維持という観点からは間欠投与よりも優性であることが示されているということだった。血中濃度もさることながら、組織への移行性も重要で、持続投与を行うことで組織移行が変化しうるのかどうかが知りたかった。
今週は麻酔科研修医も2名が卒業する。そんなわけで火曜日に慰労会を行った。二人ともかなりがんばって、よい研修ができたのではないかと思う。お疲れ様でした。次の研修先でもがんばってください。

今月号のanesthesiologyに麻薬とセロトニン症候群についての総説が掲載されている。
Opioid Association with Serotonin Syndrome: Implications to the Practitioners. Anesthesiology PMID: 22037635ペインクリニック領域の問題なのかもしれないが、麻酔管理で発症してもおかしくないように感じた。
同号にはETACとBISの関係を調べた論文も掲載された。

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