2011年11月12日土曜日

11月11日

今日の勉強会はH先生の論文抄読、以前取り上げた術中ステロイドが術後痛に及ぼす影響に関するメタアナリシスの発表だった。
いろんな鎮痛法がある中で、術中ステロイドの一回投与という介入は硬膜外鎮痛などと比べると劇的な効果が望めないので、実際に麻酔を担当している麻酔科医にとって魅力ある鎮痛法にはならないだろうな、という危惧がある。患者を数十人集めて比較しないとわからないものに興味を示すのは難しいかもしれないけど、有害事象の頻度まで考えると、劇的ではない介入こそが麻酔の質を改善できるのだ、ということを想像して欲しいと思う。
夜は救急ICU関係の研究会を経由して周術期医学講演会に参加。術前経口補水を開始して一年が過ぎたのでその現状報告をしてきた。獨協の山口先生に講演していただいたが、いつにも増して面白いお話しを聞くことができた。ありがとうございました。

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