2012年3月9日金曜日

3月9日

FACE study
今日はレジデントM先生の抄読プラスICU学会報告。ICUにおける発熱の疫学研究について発表してもらった。
Association of body temperature and antipyretic treatments with mortality of critically ill patients with and without sepsis: multi-centered prospective observational study. Crit Care. 2012 PubMed PMID: 22373120.
中枢神経疾患のないICU患者の発熱と予後の関係を多施設でしらべた報告。Sepsisとnon-sepsisでわけると、non-sepsis患者は高温であればあるほど死亡率が上がるが、sepsisでは死亡率の上昇はない。Sepsis患者では解熱処置と高い死亡率に関連が認められる、という内容。
中枢神経の疾患がない発熱患者が解熱処置を受けることに有益性があるのかという疑問があり、今回の研究は、もしかして益はないのだろうという推測を後押しする形となった。重症患者に限定して、解熱剤を投与したときの有害事象の種類と頻度を知りたいと思った。
明日は神戸で救急医学会地方会です。研修医のY先生が発表する予定です。

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