2012年4月13日金曜日

4月13日

プロポフォールと卵アレルギー

今日はレジデントY先生の論文抄読、卵アレルギーを持つ子供がプロポフォールに対して過敏性を示すかどうか調べた論文。
Allergic reactions to propofol in egg-allergic children. Anesth Analg. 2011 PMID: 21467558.
オーストラリアのデーターベースを使って調査している。43名の卵アレルギー(うち2名は卵でアナフィラキシーの既往)の子供にプロポフォールが使用され、うち1件に膨疹が出現した。膨疹出現はアナフィラキシーの子供だけだったので、軽度のアレルギーの既往ならばプロポフォールの使用を控える根拠にはならない、という結論。サンプルが小さいので結論が正しいかどうか判断できないと思うが、ユニークな研究であることに間違いはない。
BJAのeditorialにanesthesiologistとperioperative medicineについて述べたものが掲載されている。麻酔科医が周術期内科医として活躍できるだろうけど、内科医たちもそのポジションは意外と狙っているから、ちゃんとやらないと排除されかねないよ、と。
日本の麻酔科医がボランティアではなく仕事として、術前のコンディション作りと術後のケアに取り組める環境は作れるだろうか?

1 件のコメント:

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