2012年5月13日日曜日

5月11日

術中覚醒、MAC、ETAC
今日の勉強会は僕が担当した。今年一年間はレジデント1年目と研修医にむけて定期的な勉強会を自分ですることになったがその一回目。
吸入麻酔薬のMACの意味について、術中覚醒との関連に重点をおいて解説した。呼気麻酔薬濃度ETACを用いて麻酔を調節する方法とBISで調節する方法で術中覚醒の頻度は変わらないという論文ではETAC=0.7-1.2MACが利用されている。MACは吸入麻酔薬の強さを比較する指標でED50を表しているに過ぎないはず。にもかかわらず、その値を参考にすればほぼすべての患者で意識消失を実現できる、その理屈を解説した。ついでにMAC-awakeを解説してオピオイド影響下のMACとMAC-awakeの関係を述べておいた。
レミフェンタニルが大量に投与されるとセボフルラン濃度を下げてしまう研修医を時々見かけるが、今日の話で最低限投与されるべきセボフルランの濃度について理解してもらえればうれしいのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿