2012年8月25日土曜日

8月24日:麻酔科学会地方会予行

今日のミーティングは麻酔科学会地方会の予行、当院からは2題エントリーした。
1つは低出生体重児に対する胸腔鏡手術の麻酔管理、もう1つは大量出血症例の予後解析の発表。どちらもそれなりにまとまっていたが、発表についてはもう少し改善できる点もあるように感じた。あと1週間あるのでがんばって欲しいと思う。
土曜日は人工呼吸セミナーで鎮静と鎮痛について話をした。鎮痛については麻薬以外に手だてはないし、麻薬さえ使えば集中治療室における疼痛をコントロールすることは難しくはない。人工呼吸中の鎮静についてはまだ問題があると思っている。鎮静剤が使用される局面というのは、不眠、苦痛または疼痛が存在する場合なのだろうが、鎮静剤そのものがこれらの問題を解決できるのではない。将来的には鎮静剤の使用はさらに限定されていくべきだろうと考えている。

Developing Leaders in Anesthesiology: A Practical Framework. Anesthesiology. 2012 PMID: 22790960.
麻酔科医に限らず、一人で生きていく自信のない人は若手を育てる責任から自由になることはできない。研修医を教育できないレジデントの場合、臨床経験だけでは教育できるようにはなれないと僕は考えている。

1 件のコメント:

  1. とは言ってもバランスが大事ですよね。レジデントとして学ばないといけない最低限の技術や知識は山のようにあります。研修医教育に明け暮れているわけにはいきません。研修医レクチャー用の資料を作成しながらふと我に返って不安になります。臨床研究も同じです。

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