2012年9月14日金曜日

9月14日:心臓手術におけるトラネキサム酸

今日の勉強会はレジデントH先生の抄読、OPCAB中のトラネキサム酸の投与について。
Tranexamic Acid reduces blood loss after off-pump coronary surgery: a prospective, randomized, double-blind, placebo-controlled study. Anesth Analg. 2012 PubMed PMID: 21737704.
出血量が記載されていなかったり、輸血の開始基準が甘かったりするのだが、一定の効果を認めた結果となっている。

トラネキサム酸は半減期が2時間、人工心肺を使ってボリュームが大きく変化する場合は別だがOPCAB中は持続的な投与が有利そう。
過量投与はグラフトの閉塞症状がおきると言われたり、100mg/Kgを超えた量を投与することと術後のけいれんに関連があるかもしれないという報告があったりする。
High-dose tranexamic Acid is associated with nonischemic clinical seizures in cardiac surgical patients. Anesth Analg. 2010 PubMed PMID: 19996135.

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