2012年10月20日土曜日

10月19日:神経ブロック講習会

今日のミーティングはICU研修医Y先生の卒業講演、ICUにおけるCRRTとSLEDに関する有効性の比較についての論文を抄読してもらった。
Sustained low efficiency dialysis using a single-pass batch system in acute kidney injury - a randomized interventional trial: the REnal Replacement Therapy Study in Intensive Care Unit PatiEnts. Crit Care. 2012 PMID: 22839577.

SLEDはsustained low efficiency dialysisの略で、HDに準ずる置換量を8時間程度かけておこなう血液浄化法を指す。我々の病院でも、腎臓内科と協力して積極的に導入していただいている。90日死亡率は両者同等、ICU滞在日数はCRRTで長く、コストについてもSLEDにメリットがある、とのこと。SLEDということで、急遽腎臓内科のN部長にもご参加いただいた。当院との違いは、Renal indicationの導入ラインが低めに設定してあることで、一日尿量が維持されていてもクレアチニンが上昇すればRRTが導入されている点にある。RRT導入のタイミングについては、ガイドライン的なものを作っていきたいと思う。

土曜日は念願の神経ブロックの講習会を開催した。参加者21名、3班に分かれて、上肢、体幹、下肢について超音波による神経の描出をトレーニングする企画。おかげさまで盛況でした。皆さん満足していただけたと思います。加藤先生、ありがとうございました!

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