2013年6月3日月曜日

5月31日:集中治療室におけるbeta-blockerの使用について

マシモ社のSpHbモニターが新しくなった。今回の機種はキャリブレーションが可能、タッチパネルで取り扱いもしやすい、らしい。
レジデントに使ってもらったが、キャリブレーションというか、測定値と実測値を比べ、その差分を測定値に足したり引いたりして再表示ができる仕掛けらしい。差分は値に影響されず一定なのだろうか?記録が大変なので麻酔チャートに数字を入れて欲しい。

今日はレジデントT先生が研究会で発表するのでその予行。
集中治療室におけるランジオロールの使用実態についてまとめてもらった。・院内に2つある集中治療室はどちらも麻酔科が管理しているので、ランジオロールの投与量や投与期間に違いはない。・投与量は推奨量の10分の1程度だが、投与後の脈拍数は低下しており効果が認められる。・心臓手術術後での使用が多く、非Af頻脈性不整脈に対する使用が目立つ。・Afに使用した場合、除細動率は50%であった。
除細動率50%は他施設general ICUでの使用経験の報告とほぼ等しく、OPCABを対象とした前向き試験の結果とも一致する。この試験によればカルシウムチャネル拮抗薬の除細動率は30%程度とのこと。
予行も無事終了、研究会の発表も問題なく終わった。T先生、おつかれさまでした。

日本集中治療医学会が英文誌を発刊する。 どれくらいの発信力を持つことができるだろうか、楽しみにしている。


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